真実は時の娘

100円商店街の魔法

100円商店街の魔法

最近、全国的に広がっているらしい「100円商店街」の仕掛け人が書いた本。この本だけ読めば凄くいいアイディアのように感じられる。
でも、『地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか?』の後に読んだので、額面どおり素直に受け入れがたい。がんばる商店街77選にも選ばれていることだし。
あ、でも『地域再生の罠』の著者曰く、

地方公務員(山形県新庄市職員)の斎藤一成さんの本書には、とても共感した。

と書いているなぁ。
とはいえ、このコメントにもいろいろ裏がありそうで、信じていいのかどうかがよくわからない。
まあ、「100円商店街」が本当に商店街を再生へと導く手段なのかどうかは、あと何年かのうちに明らかになることでしょう。今はただなまあたたかい目で見守ることにしよう。