鶴屋と駿河屋
特に意味があるわけではないが、先日、ハンドル「鶴屋」氏のコメントをきっかけに、「鶴屋」という商号の、または商号の中に「鶴屋」が含まれる和菓子屋がいくつくらいあるのか、調べてみようと思った。
こんなときはグーグルに頼るのがいちばんだ。「鶴屋」だけだとノイズが多いので、「鶴屋 和菓子」で検索してみた。
以下、面倒なのでリンクは張らず、商号のみを掲げる。
- 京都鶴屋 鶴壽庵
- 鶴屋吉信
- 鶴屋弦月
- 鶴屋長生
- 鶴屋益光
- 鶴屋八幡
- 鶴屋寿
まだまだあるが、面倒になってきたのでこれくらいにしておく。
ところで、あちこちのサイトを見ているときに気づいたのだが、「駿河屋」という和菓子屋も結構多い。これももとは「鶴屋」だったのが、徳川綱吉の娘、鶴姫に遠慮して屋号を返上し、代わりに徳川家ゆかりの地にあやかり「駿河屋」と改名したのだという。各所の「駿河屋」の由来についてはこんごの雑記 H12/12『駿河屋の謎?』でまとめられている。
鶴屋と駿河屋の系譜をたどって、どこでどう分家や暖簾分けが行われたのか調べてみると楽しいだろうなと思う。もちろんインターネットだけでできる作業ではないし、実際に各店舗に問い合わせるほどの意欲もないので、実行する気はない。
そういうわけで、今日もまたいつものとおり思いつきを書き連ねただけでおしまい。内容なんかないよ〜。