「このライトノベルがすごい!ソート」をやってみた

ご苦労だった……と言いたいところだが、君等にはラノキチ度を試させてもらう。

貴様等は知らんだろうが、我がラノベ読みの闘争は、ここで勝利と言う終焉を迎える。

これから貴様等は、なんの手助けも受けず、ただひたすら、選ぶだけだ。

どこまでもがき苦しむか、見せてもらおう。

何か元ネタがあるのだろうと思うが知らないので気にせず、早速このライトノベルがすごい!ソートをやってみた。
かなりしんどかった。「どっちも読んだことがない」の嵐。
以下、20位までの結果を掲げる。

順位 名前
1 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet(著:桜庭一樹
2 狼と香辛料(著:支倉凍砂
3 Last Kiss(著:佐藤ケイ
4 タイムリープ 〜あしたはきのう〜(著:高畑京一郎
5 神様家族(著:桑島由一
6 とある飛空士への追憶(著:犬村小六
6 GOSICK(著:桜庭一樹
8 死人にシナチク(著:藤井青銅
9 12月のベロニカ(著:貴子潤一郎
10 空の境界(著:奈須きのこ
11 とらドラ!(著:竹宮ゆゆこ
12 聖エルザクルセイダーズ(著:松枝蔵人
13 イリヤの空 UFOの夏(著:秋山瑞人
14 ROOM No.1301 おとなりさんはアーティスティック!?(著:新井輝
15 後宮小説(著:酒見賢一
16 涼宮ハルヒの憂鬱(著:谷川流
17 星へ行く船(著:新井素子
18 バッカーノ! The Rolling Bootlegs(著:成田良悟
19 姑獲鳥の夏(著:京極夏彦
20 僕の血を吸わないで(著:阿智太郎

終わってから、『死人にシナチク』と『愛と青春のサンバイマン』を取り違えて回答していたことに気がついた。あとはこんなものか。

追記

『愛と青春のサンバイマン』に関して。

牌活字が入り乱れるシナリオ、ヒロインの名前はパイパン! 口先だけで生きてきた広告屋、無理な注文にも速書きで応える器用な脚本家、あちこちの無理難題をうまくやりすごす企画屋と、下手に有能なために、くだらない馬鹿話がどんどんと現実化していくそらおそろしさといったら!

トクマノベルズミオは、約20年前にトクマノベルズEdgeと同じような読者を想定して創刊されたレーベルだったような。古本屋で見掛けたら絶対入手!のお勧めの一冊。徳間文庫パステルシリーズ版もあります。

全く同感。今から入手するのは困難だと思うが、多くの人に是非読んでもらいたい傑作だ。
ああ、再読したくなってきた。でも、本の山から発掘するのが大変だ……。