『銀の犬』の感想(その2)

銀の犬

銀の犬

前回は、『銀の犬』の第4話と第5話で重みを増す、ある要素に言及しかけたところで途切れていた。今回はその続きなのだが、どうにも気が乗らない。また、うまく話が繋がらない。そこで、その「ある要素」とは何なのかということだけ述べておくことにしよう……と思ったが、これもやっぱりネタばらしになるので、「続きを読む」記法を用いることにする。
この要素は、実は第1話から出てきてはいる。第3話はあまり関係がなさそうだが、それでも読み込むことは不可能ではない。よって、第1〜3話と第4、5話の間の「断層」というのもあまり大きなものではない。そこで、感想文を続ける気が失せてきたわけだ。
でも、ほかにもいくつか書いておきたいことがあるので、もう一回くらいは続きを書くことにしよう。たとえば「光原空間」の話とか。
ともあれ、今回はこれにて退散。



































































































自責の念