今日知った言葉

  1. 清潔看護師
  2. 不潔看護師
  3. 前立ち医

「清潔看護師」「不潔看護師」などという言葉があることを今日はじめて知った。むろん「清潔な/不潔な看護師」という意味ではない。外科手術を行うときに受け持つ役割によって区別されるらしい。厳密な線引きはよくわからないが、調べてみるとこんなページ*1が見つかった。
「前立ち医」はおそらく「執刀医の立ち、補助をする医師」という意味だろう。決して「体の立ちっぱなしの医師」の意味ではないはずだ。そんな事を想像するのは不健全だ。「ぼ、ぼくはこぎれいな女より、ヨゴれた女のほうが、こ、好みなんだな」と言って不潔看護師につきまとう前立ち医の姿について思いを巡らせるのは楽しいかもしれないが、神聖にして厳粛なる医療従事者の尊厳を汚す行為なので、そんなことを考えてはいけないのである。そもそも、女性の前立ち医も存在するのだから、「医師=男性/看護師=女性」という固定観念で物事を見てはいけない。
というわけで、今日は日本語の奥深さと、言葉の意味を正しく理解して適切に使用することの大切さをあらためて実感したのであった。

*1:リンク先では「清潔看護婦」「不潔看護婦」となっている。