ライトノベルの締切は発売何ヶ月前?

去年の十一月からずっと書いてる長編(上巻がすでに出ている例のアレ)が遂に今日書きあがりました!!!

本当の締め切りは金曜日だったけど、なんとかなるもんだね!

なんとかなってないから締め切り破るんですけどね!!

先日これを読んだとき、『狼と香辛料』の9巻は8月発売なんだ、と勝手に思っていたのだが、さっき電撃文庫新刊情報を見ると、8月の新刊予定には『狼と香辛料』は入っていなかった。ということは早くて9月発売ということになる。
仮に『狼と香辛料IX』の発売日が9月10日だとしよう。また、上の文章を素直に読めば、締切はこの文章が書かれた6月3日の直前の金曜日、すなわち5月30日ということになる。すると、締切から発売まで3ヶ月以上の間を空けていることになるのだが、さてこれはどういうことだろう?

  1. 何らかの事情により今回の締切は例外的に早く切られていた。
  2. 今回に限らず、何らかの事情により支倉凍砂の締切は他の作家よりも早めに設定されている。
  3. 支倉凍砂に限らず、電撃文庫では原稿締切から発売まで3ヶ月の間をあけている。
  4. 電撃文庫に限らず、ライトノベル業界では3ヶ月程度あけるのが通例となっている。
  5. ライトノベルに限らず、小説本は編集するのに通常これくらいの時間がかかる。

誰かこたえを知っている人は教えてください。

追記(2008/06/09)

某レーベルでは発売日の約半月前に初稿でも構わずに入稿(著者校なし?)、挿絵のデッドリミットは発売1週間前、という情報を入手した。
ただし、情報提供者はその某レーベル関係者ではなく伝聞情報のようなので、どこまで信頼できる情報かは不明。
ところで、今気がついたのだが、この件は一般に公表されている情報からでもある程度推測できるのではないだろうか。たとえば

  • 近刊予告を何ヶ月先まで出しているか。
  • 発売予定の変更がどの程度あるか。
  • 発売延期の告知が発売日何日前くらいに出るか。

このあたりの情報を各レーベルごとに収集すれば、ある程度の見通しがつけられると思う。
でも、自分でやる気はないので、他人任せ。誰か興味と意欲のある人がやってください。