違和感はあるが仕方がない

電子書籍

「ケータイ向け電子書籍」「PC向け電子書籍

電子書籍(コミック)」「電子書籍(活字)」

最後の「電子書籍(活字)」というのを見て、「電子書籍なのに『活字』ってどうよ?」と一瞬思ったのだが、よく考えれば、いま書店に並んでいる本のほとんどは活字を用いていない*1のに、文字中心の本を象徴するのに「活字」という言葉が使い続けられている。電子書籍の場合に限って「活字」がダメという理屈にはならないはずだ。
そういえば、「コミック」という言葉のほうはどうなんだ、と思わないでもないが、これはまた別の話。

*1:学術書の復刊フェアなどでは今でも活字本を見かける。