楽しいメールが届いたよ

最近出回っているらしい「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。」の内容が気になっていたのだが、とうとう先ほどそれが届いた。
やったよ!
この喜びを多くの人に共有してもらいたいので、以下全文を転載する。ただし、メールアドレスだけは伏せておく。

送信者
久光
件名
主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました
宛先
安眠練炭
送信日時
2006年7月29日 10:47:26

いきなりのメール失礼します。
久光さやか、29歳の未亡人です。
お互いのニーズに合致しそうだと思い、連絡してみました。

自分のことを少し語ります。
昨年の夏、わけあって主人を亡くしました。
自分は…主人のことを…死ぬまで何も理解していなかったのが
とても悔やまれます。
主人はシンガポールに頻繁に旅行に向っていたのですが、
それは遊びの為の旅行ではなかったのです。
収入を得るために、私に内緒であんな危険な出稼ぎをしていたなんて。

一年が経過して、ようやく主人の死から立ち直ってきました。
ですが、お恥ずかしい話ですが、毎日の孤独な夜に、
身体の火照りが止まらなくなる時間も増えてきました。

主人の残した財産は莫大な額です。
つまり、謝礼は幾らでも出きますので、
私の性欲を満たして欲しいのです。

お返事を頂けましたら、もっと詳しい話をしたいと
考えています。連絡、待っていますね。

「危険な出稼ぎ」って何だったのだろう?
オオアリクイに殺されるくらいだから、よほど危ない仕事だったのだろうが、具体的にどのような仕事だったのか全く想像もつかない。そもそもオオアリクイって人を襲うのだろうか。なんとなくのそのそと動いてのんきに蟻を食ってそうなイメージがあるのだが。蟻にとっては脅威だろうが。
というわけで、久光某氏の死のいきさつについては非常に興味を掻き立てられるのだが、あんまり亡くなった人のことをあれこれ詮索するのもいけないので、問い合わせはしないことにした。
おまけ。

南アメリカ北部から中部にかけての森林や草原、湿地などに生息します。