サウス・フルトン市郊外

テネシー州サウス・フルトン市郊外の民家で6日、火災が発生。通報で消防士が駆けつけたが、完全に丸焼けになるまで一滴も放水せず傍観を続けた。信じられない出来事の理由は、この家が市に支払うべき「火災保護費」75ドル(約6175円)を払っていなかったから、だった?!(夕刊フジ

フルトン市は1990年から、「市の境界の外で起きた火事の場合、火災保護費を払っていなければ消火活動は行わない」とのルールを決め、今回も例外ではなかったという。

nippondanji これはひどい 火災保護費とかいうものの存在がおかしい。消防とか警察は金銭を払わなくても(行政が税金でまかなって)誰でも無償で享受できないと。フリーライドとかそんな問題じゃない。 2010/10/09

zyugem 消防は国家の安全保障の一つだと思うんだが。彼らは税金を何のために払っているの?という話にならないか。 2010/10/09

fromdusktildawn そもそも、なんで、市の境界の外側の消化活動までやってるの?埼玉に住んでても東京都に火災保護費を支払ってれば、東京の消防車が来てくれるってこと?消火ビジネスですか。 2010/10/09

gingin1234 テレビ, ニュース, これはひどい そもそも火災保護費ってのがあるってのが凄いな。そんなもん、市民税か何かに含ませておけよ。 2010/10/09

nakex1 国際, 行政, 安全 米テネシー州フルトン市で火災保護費を払っていない家に対する消火活動を行わず。社会的に必須な行政サービスは税に組み込んでしまえばよいと思うのだが 2010/10/09

参考

アメリカでは自治体は市民がつくる。住民が住民投票自治体をつくると決議してから初めて自治体ができる。決議しなければ自治体はない。だから、アメリカには自治体のない地域(非法人地域、Unincorporated Area)が面積の大半を占め、約1億人(総人口の38%)が自治体なしの生活をしている[ 1]。無自治体地域では、行政サービスは通常、州の下部機関である郡によって提供される。それでも最低のサービスは保証されるが、警察や消防が遠くの街(郡庁所在都市)から提供されるのは不安だし、地域の発展を直接自分たちでコントロールしたいということで、自治体をつくる運動が生まれ、住民投票などを経て自治体が設立される。