2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

人生いろいろ

幸せな食卓 (ジェッツコミックス)作者: 遠藤淑子出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2006/01/27メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (37件) を見るああ、いつもの遠藤淑子だ。ほっとする。 面白かった。

ルソーといえば「むすんでひらいて」

子供の頃から絵を描くのが苦手で、小学校の図画工作の成績は非常に悪かった。 中学校に入っても絵が下手なことに変わりはなく、おまけに学級担任だった美術の教師がとことん嫌な奴だったため、絵画鑑賞まで嫌いになってしまった。そういうわけで、数年前まで…

因果は廻る

スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス)作者: 城平京出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2006/01/21メディア: コミック クリック: 27回この商品を含むブログ (100件) を見る6年続いた『スパイラル』もようやく15巻で完結した。最初のほ…

コーヒーいっぱいいっぱい

コーヒーもう一杯(1) (ビームコミックス)作者: 山川直人出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/05/25メディア: コミック購入: 6人 クリック: 67回この商品を含むブログ (110件) を見る表題作ほか11篇、すべてコーヒーにまつわる人間模様を描いた作…

質問への回答

鶴屋さんから頂いていたメールは不具合発生前に受信できました。 送信はできるようなので、回答を書いて先ほど送りましたが、届いたかどうか不安なので、コメント欄に書いてください。

メール受信の不具合について

昨日夜からメール受信ができなくなっています。3件届いているようですが、サーバからダウンロードできません。どうもすみません。 回復しました。3件届いていたのは全部スパムでした。

「ホリエモン」を漢字で書けば

「ホリエ」は「堀江」だ。これは問題ない。 「エモン」は「衛門」だが、人名にただの「衛門」がつくことはほとんどなくて、「右衛門」のほうが普通だ。素直に読めば「ウエモン」だが、通常「右」は発音しないので、これで「エモン」と読む。 よって、「ホリ…

発語訓練

まえおき 創作への憧れ。それは、誰にでもあるといえば言い過ぎだけれど、かなり多くの人が共有しているものではないかと思う。もちろん、人によって憧れる創作物の形態は異なる。ある人は絵を描きたいと思い、ある人は音楽を奏でたいと思う。だが、ここでは…

至言

ある種の本好きにとってレイ・ブラッドベリという名前は呪文であり、秘密の合い言葉であり、魔法そのもの。自分の心がいちばん柔らかかった時代の、いちばん繊細な感情のかたちであり、すべての美しいものの象徴にほかなりません。

催眠術にかかったといえるのはどのような場合か?

たとえば、催眠術師が被術者に対して「さあ、あなたは鳥です。大空を自由に飛び回る鳥です。さあ、羽ばたきましょう」と言ったとする。その時、被術者が両腕をばたばたと振り回したとすれば、その被術者は催眠術にかかったと考えられるだろう。 いや、もしか…

モツアルトとは俺のことかとモーツァルトいい(字余り)

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鶴屋と駿河屋

特に意味があるわけではないが、先日、ハンドル「鶴屋」氏のコメントをきっかけに、「鶴屋」という商号の、または商号の中に「鶴屋」が含まれる和菓子屋がいくつくらいあるのか、調べてみようと思った。 こんなときはグーグルに頼るのがいちばんだ。「鶴屋」…

モーツアルトの誕生日をグーグルのロゴで知る

生誕250年だそうだ。 へぇ〜、凄いなぁ。 今生きている人で、生誕250年の誕生日にグーグルで特別扱いしてもらえる人がどれくらいいるのだろうか。

今日うまれてはじめて行列の勉強をした初心者のひとりごと

行列の掛け算は順番を入れ替えると答えが違ってくるそうだ。 たとえば「A×B=B×A」というごく当たり前の等式が成立しないという。 では「(A×B)×C=A×(B×C)」も成立しないのかといえば、こちらは成立するというのだから不思議だ。 なぜ成立するのかわからなかっ…

逆境とは人生の異名である

逆境ナイン (1) (サンデーGXコミックス)作者: 島本和彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/04メディア: コミック クリック: 47回この商品を含むブログ (168件) を見る逆境ナイン (2) (サンデーGXコミックス)作者: 島本和彦出版社/メーカー: 小学館発売日: …

違いのわからない素人の思いつき

某美術館でルソー*1の絵を見ているときに、何となくふと思いついた。*2 「ルソーってアール・ブリュットの草分けじゃないだろうか?」 *1:有名なルソーは二人いるが、もちろんアンリ・ルソーのほう。ジャン・ジャック・ルソーが画業に手を染めていたかどうか…

日記の名前

この日記のタイトル「一本足の蛸」の由来はヘッダ部分に掲げている『絶望系 閉じられた世界』の一節であり、ほかに何の含みもない。 と言わずもがなのことをあらためて述べたのは、最近『八本脚の蝶』という本が出版されたからだ。 まずいよ〜。せっかくすっ…

藁人形に向かって矢を射る

「Yの悲劇」。雑誌などでオールタイムベスト投票などが行われると、しばしば上位に食い込んでくる名高い不朽の名作である。 話を日本に限るなら、おそらくこれより高い評価を受ける本格ミステリは存在しない。「この「Yの悲劇」が目に入らぬか」と掲げれば…

「本格」とは何か?

わたし「(「本格ミステリー」ということは京極さんとかかな?)例えば誰ですか?」 相手「西村京太郎とかよく読みますよ」

意外な盲点

しかしこのままいくとファミ通で19〜31点、MF文庫Jで26〜38点、2レーベル合わせて年間45〜69点も増えてしまいます。これはスーパーダッシュ、富士見ミステリー級の中堅レーベルがまるまる1レーベル増えるのと同じ規模です。良いんですか、こんなに増やし…

有名人とお友達

よく、自分が有名人と友達であることを吹聴する人がいるが、そんな人を見るたびに「今はそれでいいかもしれないけれど、将来自分が何かの分野で業績をあげて有名になったらどうするんだろう?」とひとごとながら心配になる。「たいして付き合いが深いわけで…

読書目標

何となくふと思いつきで「今月中に本を10冊以上読む」という目標を立ててみた。この「本」のうちには雑誌は含まないが雑誌扱いのマンガ本は含むことにする。 いくら読書ペースが落ちているとはいえ、これなら達成できるだろう。マンガ喫茶に籠もって1時間か2…

メール送受信の停止について

今日からしばらく諸事情によりメールの送受信ができません。 たぶん1/29頃には復帰すると思います。 その間も余裕があれば日記の更新はするつもりですが、コメント欄への書き込みに対するレスは滞るかもしれません。

ここにはそんなものありません(アクセスログから)

MSN サーチ Web: 足こき写真 Yahoo!検索 - 桜庭一樹 写真

忘却の彼方から

樽 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: F.W.クロフツ,Freeman Wills Crofts,加賀山卓朗出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (25件) を見る読み始めてから読み終えるまで一週間以上かかった。別に読みにく…

合掌

奥雅博氏死去 大阪大名誉教授 −徳島新聞ニュース− 山陰中央新報 - 奥雅博氏死去 大阪大名誉教授 奥雅博氏死去/大阪大名誉教授−四国新聞社−香川県ニュース 個人的に縁があったわけではないけれど、日本におけるウィトゲンシュタイン研究の第一人者として高く…

おもいつき

最近の久米田康治は駕籠真太郎に似ているような気がする。

病気の子供はいなかったんだ

人はプライドを傷つけられたとき、しばしば問題をすり替えて自己正当化を図る。 「病気の子供」を口実に騙されて金を毟られた男が思慮の足りなさを誤魔化し、高潔な精神の持ち主であるかのように偽装しようとしても何の不思議もない。

意外なダブルスタンダード

「差別じゃなく区別」論と「自己責任」論を同時に使いこなす連中はその兆しだ。排斥するためには国籍だのなんだのと集団の属性をラベリングに使うくせに、社会問題として考えるときには彼らが集団として追いやられている境遇、格差には目を切って全てを個人…

よくわかるヘーゲルとフレーゲとゲーデルの区別

昨日の日記のコメント欄にこんなコメントが寄せられた。 # 鶴屋 『ヘーゲルとフレーゲとゲーデルの区別がつかなくなるときがあります。』そこで、この3人の違いをわかりやすく説明しておこう。 ヘーゲル(Georg Wilhelm Friedrich Hegel 1770-1831) ドイツ…