2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧
土曜日に金比羅宮に行ってきた。目的は、期間限定で特別公開している奥書院の伊藤若冲の襖絵だったのだが、ついでに1368段の石段を上まで登ったら足腰が痛くなった。近くのうどん屋で聞いた話だと、高齢化が進み、金比羅宮の参拝客は以前に比べてかなり減っ…
来週末に発売予定の『私の男』の画像をUPしました。配本が26日で、この日にポンポコポーンとひとつお知らせがあります。当日、また更新しますー。 そういえば、『遠まわりする雛』のサイン会のお知らせも発売日だったなぁ。
美しき魔方陣―久留島義太見参! (小学館文庫)作者: 鳴海風出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/10メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (4件) を見る恥ずかしながら、この本を読むまで久留島義太と久留島喜内が同一人物だということを知らなか…
司法解剖と行政解剖があるのだから、立法解剖もあったらいいのに。
じゃあ、きっちり書けばいいのか、というと、必ずしもそうではありません。きっちりした文章は、書く場合でも、そして、読む場合でもコストがかかります。高コストな文章は、書きにくく、読みにくく、結果として文章の機能性が下がります。たとえ、読まれな…
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琴子の道 1 (ヤングチャンピオンコミックス)作者: 森高夕次,松山せいじ出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2007/09/20メディア: コミック クリック: 8回この商品を含むブログ (8件) を見るこのマンガの主人公は、タイトルにもなっている琴子という少女。病弱…
◆「女王国の城」を、ゆっくりゆっくり読んでます。もしも自分が作者だったら江神には運命に従ってもらうと思います(笑)
今日の早川さん作者: coco出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/07メディア: コミック購入: 8人 クリック: 264回この商品を含むブログ (371件) を見る近所の書店で山積みしてあったので、遅ればせながら読んでみることにした。 もともとウェブマンガだ…
さっき、魔王14歳の幸福な電波のある記事にコメントを書いて「投稿」ボタンを押したら、なぜかweb拍手送信完了!というページに飛ばされた。
マスコミ業界では、昼でも夜でも「おはようございます」と挨拶するらしい。 いま勤めている職場では、朝でも昼でも「お疲れ様です」と挨拶する。
キス・キス (異色作家短編集)作者: ロアルド・ダール,Roald Dahl,開高健出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/10/07メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (57件) を見る昨日、3篇読んで本を閉じたのだが、一夜明けて「ビクスビイ夫人と大…
「砂砂糖」と漢字で書くと「砂」がだぶっているので変な印象を受けるが「すなさとう」と読めば別に違和感はない。「豌豆豆」は変に感じるが「えんどうまめ」だと何とも思わないのと同じことだ。 もともと日本には砂砂糖しかなくて、それを単に「砂糖」と呼ん…
キス・キス (異色作家短編集)作者: ロアルド・ダール,Roald Dahl,開高健出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/10/07メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (57件) を見るこの作品集には11篇の短篇が収録されているが、そのうち「女主人」と…
Iターンって、Iターンって、全然ターンじゃないだろうがっ!
他のブログがいったいどういう方針でトラックバックしているのか、「俺ルール」が気になってきた。 「自動トラックバック」機能を使っているので、対はてなダイアリーについては方針とか「俺ルール」などは一切ないのだが、はてな以外の記事へのトラックバッ…
幽霊列車とこんぺい糖―メモリー・オブ・リガヤ (富士見ミステリー文庫)作者: 木ノ歌詠,尾崎弘宣出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2007/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 197回この商品を含むブログ (44件) を見る列車自爆テロゲロの衝撃からようやく…
幽霊列車とこんぺい糖―メモリー・オブ・リガヤ (富士見ミステリー文庫)作者: 木ノ歌詠,尾崎弘宣出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2007/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 197回この商品を含むブログ (44件) を見るさきほど、終電の中でこの本を読んで…
遠まわりする雛作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (251件) を見るここ数日、あちこちで「切腹」という言葉をよく見かける。いったいどういうことだろうと思っていたの…
ジョン・ディクスン・カーの傑作『火刑法廷』が発表されたのは1967年ではない。『ビロードの悪魔』の18年後の作品でもない。『火刑法廷』は『ビロードの悪魔』よりも前に発表されている。カーの作風の変遷について多少とも関心のある人なら、たとえ両作の発…
さっき、知人と一緒にお好み焼きともんじゃ焼きを食べていて、「繁華街なんかで夜によく酔客が『製造』するのはお好み焼きと呼ぶべきか、それとももんじゃ焼きと呼ぶべきか」というどうでもいい議論をしていたら、その後で電車に乗ろうとしたときに駅のホー…
「いま、すごいこと思いついた!」 「なんだなんだ?」 「世界五分後創造仮説だ」 「それ、世界五分前創造仮説の間違いじゃないの?」 「違う。世界は今からきっかり五分後に神が創造するという仮説だ。世界五分前創造仮説とは全然違う」 「いや、でもそりゃ…
「ぶどう果汁100%」と銘打ったぶどうジュースを買った。 成分表示欄を見た。 濃縮果汁還元だった。 がっかりした。 もう駄目だ。 ところで、昔、「牛肉100%」を売りにしていた某レトルトカレーを見て変に思ったことがある。というのは、どう考えてもレトルト…
御菓子城加賀藩 「加賀福」は北陸地方では結構有名なお菓子だと思うのだが、ウィキペディアの「赤福餅」のページの「類似の製品」の項には掲載されていなかった。
追記 調べてみると、清水義範の『秘湯中の秘湯』に同ネタがあった。よって全文削除する。
ものづくり 現代仮名遣いでは「ものずくり」、漢字で書けば「喪野図栗」です。むかし土葬の習慣が一般的だった頃に、死者を葬る荒れ野のことを「喪野」と呼びました。喪野のどこに誰を埋葬したのかを示す図面が「喪野図」です。喪野図は栗の渋皮から作った紙…
上司は人じゃない、札束だ! 同僚も人じゃない、給料袋だ! 部下はもともといないけど、強いて言うなら給料明細書だ! 札束と給料袋と給料明細書を前にして、人付き合いの苦労なんかないはずだ!
リアルがいいなら写真や映画やルポルタージュや実験レポートや歴史書でも読めばいいわけで、創作やってる人にリアリティとか期待するほうが間違いだとか俺は思う。俺は作り物は作り物として楽しむ人だ。嘘大げさ紛らわしいの部分にこそ創作の面白さがある。 …
『遠まわりする雛』サイン会は満数終了しました