それはひどく暑い夜のことだった。 猛暑に耐えつつ1冊の小説を読み終え、「さてぼちぼちネットサーフィン（死語）でもするか」と思ってブラウザを立ち上げてアンテナに登録してあるサイトをがしがしと開いていったのだが、そこで驚くべき記事を見かけた。 No…

少し間があいてしまったが、ねことか肉球とか:「「「〜を可能にする」は可能か？」についての若干のコメント」についての若干のコメントに対して少し書いてみようと……思ったのだけれど……それよりもねことか肉球とか:「〜を可能にする」は可能か？のコメント…

語り手の事情 (文春文庫)作者: 酒見賢一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/07メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (45件) を見る「SSMGの人の日記」の感想文で知った本。すんごく面白そうに紹介されていたので是非読みたいと思っていたの…

敗北への凱旋 綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/07メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (29件) を見る講談社ノベルスの綾辻・有栖川復刊セレクション第1弾。同…

sh(i)kibuton o manamai mo kasaneta noni so no sh(i)taniaru tatta (hi)totsubu no en dô mame o... Asa me ga sametara watashi wa ase o bisshori kai te(i)ta wa ta shi no nemaki wa shizuku ga tareru hodo ase de nure wa tas hi no karada ga futon…

12時頃に訪れた鶴来駅のホームに大きな温度計があった。水銀柱の右の目盛りをみると90度を指していた*1。道理で暑いわけだ。 *1:ちなみに左の目盛りでも30度を超えていた。

旅行鞄を開けてみると、中にコミケカタログが入っていた。 ……これを持ったままアルペンルートを踏破することになるのか。 教訓 旅行に出る前には手荷物をしっかりチェックしましょう。

[rakuten:book:12104461:detail] あ、あれ？ 5日の段階ではちゃんとオビがついていたのに、いつ外されてしまったのだろう？ というか、なんでわざわざ画像を差し替えたのか、そっちのほうが不思議だ。 はっ！ も、もしかして……アニメ化が中止になったのかっ！

電撃hp (VOLUME47(2007APRIL))出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る電撃hp 48出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブロ…

やりたくないことをやりたくないと拒否することは個人の自由だし、その権利は保障されるべき。 でも、いったんやると決めたなら、屈辱を感じながらいやいややるより、積極的に楽しんだほうが、本人も周囲も楽しいんじゃない？ということ。 いずれにせよ、い…

「ボクのセカイをまもるヒト ex」谷川流著)を生(本のまま)で読みました。 「生で読む」という表現は新鮮だと思った。 生でない読み方はこちら。 fuzzy Weblog@hatena - ボクのセカイをまもるヒト 読了 fuzzy Weblog@hatena - ボクのセカイをまもるヒト2 読了…

上で書いたように、週末に東京経由でアルペンルートに行くことにしているのだが、その際、ついでだから国立西洋美術館に立ち寄ってパルマ イタリア美術、もう一つの都展を鑑賞しようと思っていた。こんなこともあろうかと、前売券を買ってあったのだ。 がし…

Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)作者: 石黒正数出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2007/08/03メディア: コミック購入: 14人 クリック: 91回この商品を含むブログ (144件) を見る先日、『それでも町は廻っている 3 (ヤングキングコ…

物理の「答え」というのは、すべての物理法則を過不足なく記述する方程式を発見することである。これは「必ず存在する」と期待できる。あるいは、「そんな方程式は存在しない」ことが証明されるかもしれない。どちらにしろ、追求する目的が限りなく明確であ…

Something Orange - いまさらながら、批判のルール。を読んで「へえ」と思っていたら、知的好奇心解放 - マ儿コの日記 - いまさらながら、批判のコツなどというのも出てきて「ほう」と思い、じゃ、このあたりでさらに別の視点を提示して「いまさらながら、批…

ここで「論理のアクロバット」という言い回しを見かけて、はっとした。このあたりを見ればわかることだが、「論理のアクロバット」はミステリ用語で、もとは都筑道夫*1が提唱したものだ。crow_henmi氏が都筑道夫のミステリ論を知っているかどうかはわからな…

週末に立山黒部アルペンルートに行くことにした。現在、日本全国全鉄道完乗の野望の実現に向けて、こつこつと未乗路線を制覇しつつあるのだが、トロリーバス2路線とケーブルカー2路線という大物はいつかは立ち向かわなければならないと思っていた。でも観光…

交差点で信号待ちしていると、目の前にバイク便が止まった。その荷台にふと目を向けてビックリ。バイク便会社の名前だと思うのだが、そこには「RAPEED」と書いてあるのだ。おそらくは「ラピード」と読むのだろう。名前を考えた人にとってみれば「スピード」…

見出しは鉤括弧が重なっているので、どちらかを二重括弧にするかどうか迷ったのだが、この見出し自体を引用するときにさらに別の種類の括弧を用いる*1と煩雑だし、要は開閉それぞれの括弧の対応関係さえ間違えなければいいだけのことなので、あまり気にしな…

恋に導かれた観光再生―奇跡のバリアフリー観光誕生の秘密作者: 中村元出版社/メーカー: 長崎出版発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る 驚愕ポイントその1 なんですか、この意味不明だけどインパクトのあるタイト…

捏造日記8/7付の記事から。 ツボ1 有栖川有栖『46番目の密室』 ツボ2 島田荘司「御手洗潔シリーズ」のどれか ツボ3 ハリイ・ケメルマン「九マイルは遠すぎる」 ツボ4 竹本健治『匣の中の失楽』 ツボ5 北村薫『空飛ぶ馬』 うーん、今ひとつツボを外しているよ…

いばら あと、批判はどっかの野党がやっているように至極簡単ですが、具体的な解決案はあるんですか?アニメ化している以上原作に人気があったわけですし、あれをアニメ化しようと思ったら、うまくやってるほうだと思いますよ。 Shsgs ところで、批判と野党の…

「AはBを可能にする」 は 「１．私は過去にBをAに因果帰属したことがあり、 ２．したがって将来にもAはBを因果的に帰結する可能性がある」 という言い方に置き換えられるのではないか？ 寡聞にして「因果帰属」という言葉をこれまで知らなかった。検索したと…

カタログにぺたぺたと貼り付けた付箋は14枚。チェックしたサークルの数でいえばもう少し多いが、それでも20サークル強。毎回言っていることだけど、同人文化への関心がとことん薄れてしまった。 初日は一般参加。昼夜逆転している人に同行する予定。なるべく…

- Empty Talk -(2007-08-06)経由で【2ch】日刊スレッドガイド : 最先端科学でも解明されていない当たり前のこと。を見て思ったこと。 いきなり「水がなぜ、100度になると沸騰し、O度になると凍るのか」と問われたら、たぶん大部分の人は「水がなぜ、100度と…

Something Orange - 『らき☆すた』ファンは思考停止しているか？ 本題とは関係ないけど、やっぱり平仮名の「かれ」には違和感があるなぁ。いや、漢字の「彼」であっても日本語にとって異物である*1ことに違いはないのだが。自分でも「彼」とか「彼女」さらに…

香気溢れる密室 雪子は夫が若い愛人と密会している現場に踏み込み両者を重ねて四つにした後扉の閂と受け金具の間にチョコレートを挟み込んでから現場を脱出しその後チョコレートが溶解して閂がかかり現場は密室状態となったが扉付近のチョコレートは勤勉なる…

「このシリーズに注目」に「リリカル・ミステリー」「荒野の恋」「ドラクネット・ミラージュ」「古典部」「扉の外」を追加。 「このシリーズに注目」にあった「銀盤カレイドスコープ」「ディバイデッド・フロント」「君が居た昨日、僕の見る明日」を「その他…

滋賀県草津市に「草津温泉」があるという話は前に書いたが、茨城県龍ヶ崎市佐貫町にはその名もずはり「佐貫うどん」がある。なぜかきしめんだが。

敦賀市立博物館では、いま「ミンミン民具」展と「リンリン琳派」展を同時開催しているそうだ。