2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

年上を敬えとは言わないが

ARTIFACT@ハテナ系 - ネットで親しくない年下の人に、いきなり「“君”呼びタメ口」で話かける人にロクな人はいないを読んで、パソコンの画面の前で激しく頷いてしまった。 数年前のことだが、面識のない人のサイトにリンクして言及したら、その人からメールが…

ただいま積ん読中

「級」なしの「最高傑作」判定が出たので早く読まなければ。

著色と着色

紙本著色 - Google 検索/紙本着色 - Google 検索 絹本著色 - Google 検索/絹本着色 - Google 検索

特に用があるわけではないが、今日の日付にちなんでリンク

毎日が8月31日

『インシテミル』の〈ルールブック〉について

インシテミル作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 598回この商品を含むブログ (348件) を見る昨日書いた感想文の中ではっきりと書かなかった点について補足説明しておこうと思う。前回は『インシテ…

a moll

奏でる少女の道行きは―黄昏色の詠使い〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)作者: 細音啓,竹岡美穂出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2007/05メディア: 文庫 クリック: 28回この商品を含むブログ (72件) を見るアマデウスの詩、謳え敗者の王―黄昏色の詠使い〈3〉…

17世紀の避妊

ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンの妃ムムターズ・マハルは、14人もの子供を産み、36歳のときに産褥死しています。シャー・ジャハーンは彼女を熱愛し、皇帝でありながらほかの女性には興味を示さなかったとか。 ぼくはこの話を聞いて、「14人…

皿そばと味噌煮込みうどん

昨日、沖縄料理の店で「皿そば」というものを食べた。 ふつう*1皿そばといえば、出石名物の日本そばだが、昨日食べたのはそれとは全然関係なくて、つけ麺の沖縄そばバージョンという感じの料理だった。別に皿に盛ってあったわけでもない。紛らわしい名称だが…

スポンサーから他人事

インシテミル作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 598回この商品を含むブログ (348件) を見る見出しの「他人事」は「ひとごと」と読んでください……というようなどうでもいい話はおいといて、早速『…

今日知った姓

大阪市立自然史博物館の初宿(しやけ)成彦学芸員も、かつてはアブラゼミが多かったのに今はクマゼミが圧倒的に多くなっている大阪の例を引いて、東京の気温は夏も冬もクマゼミが繁殖できる気温に達しているとし、「今の東京は、1970年代の大阪と同じ状…

出版者

もー、そろそろいいでしょ。国会図書館の検索が「出版者」となっているのを直してくれても。 えっと、出版者は出版者でしょ? 出版社が出版者のときもあれば、出版社以外の出版者のときもあるわけで、たとえばこれなんか「出版社」と表記するわけにはいかな…

アレな人をからかうのは楽しい

魔王14歳の幸福な電波 - もう放置しなくていい! コメント荒らし撃退法! これを読んで思い出したこと。

職業性そばアレルギー

1970年著者の1人中村は, そば屋の調理師にみられた職業性そばアレルギー症の1例をわが国最初で貴重な興味深い症例として報告した.そして前報のごとくアンケートによるそばアレルギー症の全国調査に際し本症の追加9例の存在が確認された.今回協同研究者の協力…

深夜のぼやき

日本中に「昭和○年代の街並みを再現」したところはいったい何箇所くらいあるのだろうか? あと「街全体が博物館です」とか。

ファンタジーって

幻想小説と同じなんですかね? それとも違うんでしょうか?

ラオス料理とタイ料理

昨夜、グルメな知人の紹介で、ラオス料理とタイ料理専門店に行ってきた。 「辛いコース」と「辛くないコース」があったのだが、ここはやっぱり辛いコースを頼むべきだろうと思い、毅然とした態度で断固として辛いコースを選んだら、むちゃくちゃ辛かった。そ…

まだ生きている!

ふだん、ウェブを巡回するときにはスクリプトを切っているので、はてなスターも見えないのだが、今日、たまたまスクリプト可の状態で日記を開いてみるとここにモノグラフの中の人、草三井氏がはてなスターをつけていることに気が付いた。 「モノグラフ」とい…

信玄餅が食べたい

小海線に世界初*1のハイブリッド列車が導入されたので、夏のある日に乗りに行った。山梨県はいま大河ドラマとのタイアップでいろいろな行事や催し物があって、観光客も多い。うんざりするほど人がいた。 土産物屋に入ると、どこにでも桔梗信玄餅があって、見…

文化・芸術と権力

NaokiTakahashiの日記 - 適当に聞き流してほしいんだけど(とコメント欄での高橋氏の解答)を読んで、思い出した例2件。 日光太郎杉事件 - Google 検索 千円札裁判 - Google 検索 どこかにうまくまとまった解説記事があれば参照して、この問題についてちょっ…

子供の発見/子どもの発見

Something Orange - 『ハリー・ポッター』中心史観の恐怖。*1でえらく批判されていたのでそそられて「1900年から2007年までの名作を紹介! ファンタジー今昔ものがたり」を見てみた。ファンタジーも児童文学もあまり詳しくないので、どの程度の偏り…

西宮南北バスで行く秋期限定谷川流作品舞台縦断OFF

後天性無気力症候群 - 谷川流作品舞台縦断OFF開催のお知らせ 谷川流作品舞台縦断OFF このオフ会(?)に人が集まりすぎて、採算のとれないバス路線が本格運行してしまったらどうするのだろう、という若干の不安もあるのだが、そんなことを心配しても仕方がな…

「ライトノベルの定義」の目的

>「〜の定義」を問題にするのなら、まず何の目的のための定義なのかをはっきりさせた方がよいと思う。定義した後で何をどうしたいのか、その目的によって定義の仕方も変わってくるし、それで一応不都合はないだろうと思う。 そもそも「何のために定義するの…

『夕凪の街 桜の国』の感想

映画『夕凪の街 桜の国』をみたので、その感想を書いておこう。 原作はこうの史代の名作マンガ『夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)』*1だが、ある意味では実験マンガとすらいえるほどにマンガ技法の粋を極めたこの作品*2をどうやって映画化しているの…

高度に発達したメイドさんは名探偵と区別がつかない

めいたん メイドVS名探偵 (ガガガ文庫)作者: 樺薫,赤賀博隆出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/08/17メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 50回この商品を含むブログ (31件) を見る創刊前には同業他社を大いに震え上がらせたらしいガガガ文庫*1も今ではすっ…

ラノベ界のウィトゲンシュタイン

ウパ日記 - ライトノベルの定義を読んで、「おおっ、これはウィトゲンシュタインだ!」と思った。より正確にいえば、『名指しと必然性―様相の形而上学と心身問題』においてクリプキがウィトゲンシュタインに帰した理論*1に非常によく似ている。いま手許に本…

ランドル・ギャレットから西澤保彦へ

ミステリクロノ (電撃文庫)作者: 久住四季,甘塩コメコ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/08メディア: 文庫 クリック: 52回この商品を含むブログ (71件) を見る海獺の読書感想文対策 - 本当はエロいミステリクロノの後で、いったいどんな感想文…

原作者を出せ!

[最新オタク・マスコミMAP] 1ヶ月くらい前の話題のようだが、とれいん工房の汽車旅12ヵ月 - ノスタルジィ中年と自爆テロ経由でついさっき知ったばかりだ。 いろいろツッコミどころ*1があるのだけど、ライトノベル関係だと業界最大手の電撃文庫が出てこない…

うみねこ

「ひぐらしのなく頃に」は最初に出た同人ゲームを5時間くらいやってみて飽きて投げ出しました。それ以来、マンガもアニメも小説も全然手を出していません。いわんや、「うみねこのなく頃に」をや。 というか、今使っているパソコン環境は非常にシビアで、ゲ…

指示に従うと困ったことになる貼り紙

公衆トイレの個室の貼り紙に トイレットペーパー以外の物は流さないで下さい。 と書かれていた。 でも、用を足したあとそのまま立ち去るのは人間としてどうかと思う。

地方交通あれこれそれどれ

論説 地方交通作者: 浅井康次出版社/メーカー: 交通新聞社発売日: 2006/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るいい意味でも悪い意味でも*1同人誌みたいな本だった。 *1:どちらかといえば悪い意味のほうが強い。