2007-01-01から1年間の記事一覧

限界集落の水源

山村環境社会学序説―現代山村の限界集落化と流域共同管理作者: 大野晃出版社/メーカー: 農山漁村文化協会発売日: 2005/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見る「限界集落」という言葉は今では誰でも*1知っているが…

「補足的資料としてのライトノベルレーベル一覧表」の補足(蛇足?)

補足的資料としてのライトノベルレーベル一覧表 - 後天性無気力症候群を読んで思いついたことをつらつらと牡蠣並べる、もとい、書き並べる。資料的価値はありません、念のため。

限りなくスパムに近いトラックバック

「一本足の蛸」では芸能・スポーツ関係の話題はほとんど扱わないが、たまに何かの弾みで芸能人の名前に言及したりすると、わけのわからないウェブサイトからトラックバックがどんどん飛んできて閉口することがある。どう考えたっ、生身の人間がやっているこ…

メール届きましたか?

昨日0時50分にいただいた、件名「お疲れさまでした。」への返信として、昨日の昼に「とりあえず年末の予定について」というメールを送りましたが、何かのエラーで届かなかったようなので、昨日の夜に「【再送】とりあえず年末の予定について」で再送したら、…

悪魔の降誕祭

【2ch】ニュー速クオリティ:【12/24】青空文庫で「ドグラ・マグラ」がついに公開決定

渡る世間に仏も鬼もなく、ただのしかばねのようだ

いつも思うんですよ。この世にはぼくの敵しかいないんじゃないかって。 はてなブックマーク - d:id:kaien の新着ブックマークなんかをみると、同意していたり感心していたりするコメントも結構多いような気がするが、ネガティヴな反応のほうが印象に残りやす…

等の含み

アニメ・ゲーム等のキャラクターがプリントされた抱き枕カバーを持っている方への質問です - 人力検索はてな この「等」には、アニメ化されたりゲーム化されたりする予定のラノベも含まれるのだろうか。 まあ、どっちにしても、抱き枕なんか持っていないから…

あっちからこっちへ

このミステリーがすごい! 2008年版作者: このミステリーがすごい!編集部出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/12/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 60回この商品を含むブログ (74件) を見るweb kadokawa 2ヶ月先発売予定 更新 - 気が向いたらのライト…

現実は人の数だけある、というわけではない

現実繋がりでもうひとつ これは前にも書いたことがあると思うが、気にせずにもう一度書く。 よく「現実は人の数だけある」などと言う人がいるが、そういう言辞を見聞きすると、その考えの足りなさに唖然とする。 現実は人の数だけあるって? その「人の数」…

現実とは何か?

私見では「現実とは何か?」という問いは無意味だ。この問いが無意味だというのは、問うことに意味がないということではなくて、問いが意味を持たないということだ。 正しい問いは、こうだ。「現実にそうであるということは、どうあることか?」こう問うこと…

こわいでんきがながれています

札幌市交通局は17日、ニッケル水素電池を使った川崎重工業製路面電車「SWIMO(スイモ)」の試運転を始めた。【略】市民からはJR札幌駅前乗り入れを求める声もあるが、赤字経営に悩む市交通局は「非電化区間として路線を延長するわけではない」と慎…

織部の次は遠州だ!

小堀遠州 美の出会い展| MATSUYA 松屋 | 12月30日から1月14日までという微妙な日程。12月30日といえばコミケ2日目で、その日は東京にいるはずだけど、まさにそのコミケに行っているから日中は無理。夜8時まで開いているそうだが、夜は夜でオフ会の予定が入っ…

そろそろ年末の予定を考えよう

12/29に忘年会 - 鍵の壊れた部屋で見る夢

「なんでもあり」の世界にもミスや間違いはある

時間がないので思いつきを走り書きする。 小説というのはもともと作り話なのだから、どんなに奇妙なことを書いても「これはこの作中世界においては事実なのだ」と強弁して間違いを認めないことができる。だが、なんでもかんでも作中世界の事実だというのは、…

現実逃避

こうやってネットの海を漂っていると、ときどき現実逃避したくなることがある。たとえば「ネットの世界は本当の世界じゃないんだ。本当の自分は誰とも話をせずに、自分の部屋にひきこもって、ぶつぶつと独り言を言いながらパソコンのキーボードを叩いている…

未確認飛行物体を確認する

町村官房長官「UFO絶対いると思う」(産経新聞) - Yahoo!ニュース asahi.com:町村長官「UFO絶対いる」 政府公式見解に「異議」 - 政治 UFOめぐって閣内不一致?町村官房長官「絶対いる」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

蛇口

年老いた行商人が蛇口を鞄に詰めて街から街へと売り歩いていた。ただの蛇口ではない、人体専用蛇口だ。 ふつうの蛇口は水道管に取り付けるが、人体専用蛇口は人間の体に取り付ける。 ふつうの蛇口は捻れば水が出るが、人体専用蛇口は捻ると血が出る。 水道が…

kawaii

もちろんこの言葉そのものは前から知っていたけど。 さっき、V林田日記を見に行った*1ら、タイトルに「Kawaii!」がついていて*2、「何のことだろう?」と思い調べてみた*3ときに、Yahoo!辞書 - kawaiiを見て「へぇ」と感心した。確かポーランドかどこかのア…

小説より面白い

やる夫が小説家になるようです:ハムスター速報 2ろぐ いかんなぁ、こんなの読んで「面白い!」って言ってるようじゃなぁ。 でも面白いよなぁ。 こういうの読むと自分でも小説書きたくなるよなぁ。 でも書けないよなぁ。

深夜の意欲減退

先月中旬からずっと小説断ちをしていた*1のだが、その間ずっと「ああ、小説が読みたい!」と思っていたのに、いざ小説断ちが解除されると全然読む気にならなくなった。 小説断ちの最中に買った数々の本が未読のまま埋もれていく……。 これも人生か*2。 *1:た…

「一つ目」「落とし方」

えっと、一目瞭然でしょ? ……勘違いか読み落としがないなら。

逆叙述トリックもどき読書感想文

『螢』 - 魔王14歳の幸福な電波 読書感想文で叙述トリックもどき*1を使った例は数多くあるが、その逆*2は珍しいのではないだろうか。というか、逆叙述トリック*3を用いたミステリも数えるほどしかないのだが。 *1:私見では「叙述トリック」という語はミステ…

まだ生きていた!

スラッシュドット ジャパン | アーサー・C・クラーク先生、90歳の御誕生日おめでとうございます そういえば、土屋隆夫も90歳だった。ついこの前、新作を出したところだ。人形が死んだ夜作者: 土屋隆夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/11/27メディア: 単…

情報格差は何の格差?

いわゆる「デジタルディバイド」というのは、まず知識・技術の格差であって、経済力の格差ではない。あまり経済的に発展してない国にもネットカフェはある。情報発信が限りなくタダに近い時代なのだ。 よく知らないのだけど*1、いわゆる「デジタルディバイド…

おめでとう! あなたが1000万人めです

ユニーク3セク鉄道 利用者が1000万人突破 - MSN産経ニュース この種のニュースを見るたびに思うことがひとつある。

現時点で最高傑作

結論から先に言ってしまうと、たいへんな傑作。これまで『誰の死体?』から『毒を食らわば』まで(多少順番通りではないにせよ)全部読んできた僕としては、現時点でセイヤーズの最高傑作と言っても過言ではない。 「現時点でセイヤーズの最高傑作」という箇…

リアル厨房の悪夢・インド篇

いつのことだったか忘れたが、旅先でインド料理店に入り、カレーをメインにしたランチメニューを注文したところ、「ランチにはサービスでラッシーかチャイがつきます」と言われたので、ラッシーを選んだ。 なんとなくカウンターの奥を眺めていると、店員が厨…

田道間守

お菓子の神様。

旅行中に読んだ本

日本SF全集・総解説作者: 日下三蔵出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/11/01メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 24回この商品を含むブログ (21件) を見る楚留香 蝙蝠伝奇〈上〉 (小学館文庫)作者: 古龍,土屋文子出版社/メーカー: 小学館発売日:…

しばらく出た旅から帰りました

「しばらく旅に出る」はふつうの表現なのに、「しばらく出た旅」と書くとものすごく不自然な言い回しになってしまうのはなぜだろうか? それはともかく、旅行から帰ってきた。 新幹線1回、在来線特急2回、私鉄特急1回、夜行急行*11回、その他普通列車乗車回…